GETMONEY 誤表記問題を考える の巻
GETMONEYでの誤表記問題。 きすけは参加できませんでしたが、現時点での
対応を考えてみました。
価格誤表記は、ネットショッピングでは散見されるケースですが、ポイントサイトの場合、法的な整備が
しっかりと進んでおらず、これをどう判断するかが難しいと思います。
対ネットショップであれば、良いのですが、ポイントサイトはあくまで経由、紹介料という立場です。
広告主との関係をどうするのかまで考慮しなくてはなりません。
今回のケース、ただ正規のポイントに減算する・・・では、ユーザーの理解は得られないでしょう。
その理由としては、
①各ユーザーは、1360円相当の報酬であれば、該当広告を利用しなかった。
該当する広告は、一般的な報酬相場が1000円~2000円です。1360円というのは決して相場からして
高い物とは言えず、また、本広告は1個人1回しか申し込むことができないため、相場の上限への推移を
待っていた方もいらっしゃると考えられるからです。
各ユーザーが1回しかない機会を失った損失をどうするか、という問題があります。
②個人情報の扱いをどうするか。
該当広告の利用にあたっては、クレジットカード番号を登録する必要があります。これは重大な個人情報であり、
これについても、①同様、1360円報酬なら開示しなかった、という問題が発生します。
また、広告主に対しても、今回の件で一定のイメージダウンは避けられず、補償を行う必要性が出てくるかもしれません。
法的には、誤表記についてある程度店舗側の不手際による責任を認めながらも、
一律 誤表記での販売を義務付けるものはありません。
むしろ、今回のケースの場合は、相場の数倍以上ということで、
ユーザー側も、契約前に誤表記ではないかと認識することは容易に想像できます。
こうしたことから、契約解除(ポイント減算)は妥当であるという判断になるのではないでしょうか。
しかしながら、だからといって、一方的な減算措置だけでは、先述した理由もあり、
GETMONEYは、ユーザーの批判を招く可能性が高いと思います。
GETMONEYは、つい最近 改革宣言を行ったばかりです。
ユーザーが納得するポイントサイトとしての対応を期待したいと思います。
ただ、ユーザーとしても一定の品性は保ちたい。
かつて、ハピタスがキャンペーンの適用に不手際があり、対象者に10000円の補償を行ったことがありました。
きすけは、これに反対の立場でした。
ハピタスの10000円は、経営に少なくないダメージを与えたはずであり、そうしたダメージは間
違いなく、以後のハピタスの還元率やキャンペーン還元額に影響を与えたはずです。
ハピタスに不手際があったことはまちがいないことですが、目先の補償額にとらわれて、肝心
のサービス内容に影響が出てしまっては、ポイントサイトを利用する我々にとってもデメリットと
なってしまいます。
ユーザーと広告主、そしてポイントサイトの共存共栄を今後も願うばかりです。
きすけ
対応を考えてみました。
価格誤表記は、ネットショッピングでは散見されるケースですが、ポイントサイトの場合、法的な整備が
しっかりと進んでおらず、これをどう判断するかが難しいと思います。
対ネットショップであれば、良いのですが、ポイントサイトはあくまで経由、紹介料という立場です。
広告主との関係をどうするのかまで考慮しなくてはなりません。
今回のケース、ただ正規のポイントに減算する・・・では、ユーザーの理解は得られないでしょう。
その理由としては、
①各ユーザーは、1360円相当の報酬であれば、該当広告を利用しなかった。
該当する広告は、一般的な報酬相場が1000円~2000円です。1360円というのは決して相場からして
高い物とは言えず、また、本広告は1個人1回しか申し込むことができないため、相場の上限への推移を
待っていた方もいらっしゃると考えられるからです。
各ユーザーが1回しかない機会を失った損失をどうするか、という問題があります。
②個人情報の扱いをどうするか。
該当広告の利用にあたっては、クレジットカード番号を登録する必要があります。これは重大な個人情報であり、
これについても、①同様、1360円報酬なら開示しなかった、という問題が発生します。
また、広告主に対しても、今回の件で一定のイメージダウンは避けられず、補償を行う必要性が出てくるかもしれません。
法的には、誤表記についてある程度店舗側の不手際による責任を認めながらも、
一律 誤表記での販売を義務付けるものはありません。
むしろ、今回のケースの場合は、相場の数倍以上ということで、
ユーザー側も、契約前に誤表記ではないかと認識することは容易に想像できます。
こうしたことから、契約解除(ポイント減算)は妥当であるという判断になるのではないでしょうか。
しかしながら、だからといって、一方的な減算措置だけでは、先述した理由もあり、
GETMONEYは、ユーザーの批判を招く可能性が高いと思います。
GETMONEYは、つい最近 改革宣言を行ったばかりです。
ユーザーが納得するポイントサイトとしての対応を期待したいと思います。
ただ、ユーザーとしても一定の品性は保ちたい。
かつて、ハピタスがキャンペーンの適用に不手際があり、対象者に10000円の補償を行ったことがありました。
きすけは、これに反対の立場でした。
ハピタスの10000円は、経営に少なくないダメージを与えたはずであり、そうしたダメージは間
違いなく、以後のハピタスの還元率やキャンペーン還元額に影響を与えたはずです。
ハピタスに不手際があったことはまちがいないことですが、目先の補償額にとらわれて、肝心
のサービス内容に影響が出てしまっては、ポイントサイトを利用する我々にとってもデメリットと
なってしまいます。
ユーザーと広告主、そしてポイントサイトの共存共栄を今後も願うばかりです。
きすけ
スポンサーサイト